CSR REPORT 2016
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22Environmental ResponsibilityCGC GROUP CSR REPORT 2016全国の加盟企業では、食品リサイクル事業や省エネルギー対策、環境に配慮した機器の導入など、地域に根ざして環境活動に取り組んでいます店内、店外、エコ活動拡大していますグループ企業の事例発表会、年々盛会に 「CGCグループ環境勉強会 第3回環境取り組み事例発表会」を2015年11月18日、東京・新宿にあるCGC会議室で開催し、全国の加盟企業の環境担当者など39社52人が出席しました。これは企業が取り組んでいる環境活動を発表して、参加企業と共に学び合いながら自社の取り組みにつなげていくものです。3回目となる今回は、4社が事例を発表しました。冒頭に、宮城県のウジエスーパーが3R推進功労者等表彰の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞したことを発表しました(本誌27ページ参照)。同社の吉田芳弘・常務取締役は「みなさんから先進事例を学んで今に至っています。今回の受賞も昨年のこの発表会がきっかけでした」と謝辞を述べられました。開発部部長管理部課長総務部部長(当時)人事総務部部長高萩 和則さん小川 泉さん江藤 晃靖さん星野 浩克さんマルト商事[福島]Olympic[東京]タカヤナギ[秋田]フレッセイ[群馬]省エネとフロン新冷媒の取り組み省エネ取り組みの実態3S一体の食品リサイクル事業を目指して地域で育てる食品リサイクルループ店舗改装時に新冷媒対応機器への交換を進め、36店中27店で完了しています。合わせて、冷凍機・空調・高効率照明などの省エネ機器では補助金を活用して導入しています。2014年の電気使用量は、11年比で8.2%削減できました。ビルエネルギー管理システム(BEMS)を導入し、空調機などを制御しています。照明や空調、冷凍機など設備ごとにデータを収集・分析しオペレーションを見直しています。システムを導入した51店舗では、2010年度比で電気使用量を31%削減させました。スーパーマーケット、再生利用事業者、生産農家の「3社」が一体となり、食品残さで作る特殊発酵肥料「息吹」を使って農産物を栽培しています。「えこ浪漫」のブランドでタカヤナギ全店で販売する事業に2年前から取り組んでいます。大学や企業、NPO法人など民間の枠を越えて循環型社会を目指す「ぐんま食品リサイクルループすまいるーぷ協議会」に参画しています。店舗などで出された食品残さをリサイクル施設で飼料・肥料に加工し、農業・畜産業に活用しています。
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