CSR REPORT 2016
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25CGC GROUP CSR REPORT 2016環境活動賞味期限の延長でeco! 2015年度は22品を延長賞味期限の延長の取り組みは、食品廃棄物の発生をへらすことが目的です。科学的な根拠に基づいて適正な期限を設定していくことに着目しています。対象は保存食品の開発ではなく、毎日食べていただく商品です。お客様においしく召し上がっていただく期限は、新しい技術の導入や検査見直し、分析する期間を延ばすことで、延長することが可能になりま[賞味期限を延長した主な商品]商品名延長期間CGCひやむぎ(北海道産小麦100%使用)1年6カ月(3年)そうめん(北海道産小麦100%使用)1年(3年)ほうれん草とたまごのスープ1年(2年)たまごスープ1年(2年)栗甘露煮 各種1年(18カ月)黒糖かりんとう20日(110日)アソートチョコレート60日(12カ月)クリームチーズ2カ月(8カ月)ショッパーズプライスプチケーキ20日(60日)カップケーキ20日(60日)プチシュー20日(60日)プチチョコシュー20日(60日)北海道産かぼちゃ(冷凍食品)9カ月(2年)五目ちらし寿司の素6カ月(12カ月)商品の開発責任者に聞く「お客様視点が環境配慮につながる」 「新商品やリニューアル商品の開発時には常に、環境に配慮することを前提に商品設計しています。2009年に発売したキシリトール入りのガムは、ボトルタイプの容器が当時は主流でしたが、あえてパウチタイプとし、容器重量は1個あたり50g軽くするなど年間で約77トン分の容器包装を削減。商品導入の切り札として、環境への貢献も訴えました。 ミントタブレットでもパウチタイプとして発売したことで、ケースタイプと比較して、プラスチックの重量はおよそ10分の1以下に抑えることができました。お店ではこうした取り組みをお客様にお伝えしながら、品質にプラスした商品価値もアピールしています」※( )は賞味期限す。そのため、常に見直しをすることが大切です。2015年度の対象は22品でした。対象品の一覧のように、CGCそうめんは従来の2年から3年に1年間延長、たまごスープも1年、CGCアソートチョコレートは60日、冷凍食品の北海道産かぼちゃは9カ月とそれぞれ賞味期限を延ばしています。菓子チームリーダー小林 巨直さんおいしさやお値打ちに加えエコも支持される理由です

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