CSR REPORT 2017
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46CGC GROUP CSR REPORT 2017Social Responsibility57万超す児童画集まる7月1日〜9月5日まで作品を募集し、10月に5日間かけて審査をおこないました。大学の教授など児童画の専門家20人が57万作品すべてに目を通します。最終審査には文部科学省の教科調査官・岡田京子さん、毎日新聞社の戸澤美佐さんが加わり、「文部科学大臣賞」「毎日新聞賞」「CGCグループ賞」など上位賞32作品を選出しました。「生活反映した子どもの多様な表現」──審査員から地域密着型企業ならではの取り組み今回も素晴しい作品がたくさん集まったことに感激しました。応募数が非常に多いので、子どもの多様な表現を見ることができます。コンクールが子どもと地域をつなぐ役割を果たしている点も素晴しいこと。お店に作品を展示することで、多くの大人が子どものことを考えてくれます。CGCグループの皆さまのご努力で、このコンクールが35回も続いていること、また、今回も多くの作品を集めていただいたことに、心から感謝申し上げます。子どもの成長の一助になる取り組みですので、これからも末永く続けていただけることを切望しています。文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官岡田 京子さん毎日新聞社「教育と新聞」推進本部教育事業担当部長戸澤 美佐さん愛知県を中心に岐阜、三重県に23店舗を展開する義津屋は、35回の全国児童画コンク—ルで2万43点の作品を集めました。これはCGCグループで4番目の多さです。この活動を「地域とのコミュニケーションの場」と位置づけ、小学校は93校、幼稚園・保育園は73園を訪問して作品の応募を呼びかけました。審査が終わった作品は子どもたちに返却する前に店内に提示したり、店舗で表彰式を開催するなどして、作品を提供された地域の皆さまに喜ばれています。地域とのコミュニケーションの場義津屋[愛知]画用紙を持って、店長が保育園などを訪問します。教室に入ると「店長さ〜ん」と子どもたちの人気者です11月26日に上位賞の受賞者30人とその家族を招待し、東京・西新宿で表彰式を開催しました

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