CSR REPORT 2017
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51CGC GROUP CSR REPORT 2017社会貢献活動「お弁当の日を広める会」を結成リオン・ドール コーポレーション[福島]「弁当の日」実践校の近くのお店では、弁当作りの参考になるレシピも紹介し、子どもたちを応援します福島県のリオン・ドール コーポレーションが「弁当の日」応援活動を始めたのは2014年。地元の会津若松市には「弁当の日」実践校がありませんでしたが、子どもの自立心や感謝の心を育むことができる、と市の教育委員会や小中学校に「弁当の日」を提案。学校関係者やPTAを招待して竹下和男先生の講演会を毎年開催してきました。こうした地道な活動が実を結び、16年に「弁当の日」実践校が現れ、11月には教育委員会やPTA連合会の幹部、市議会議員らが名を連ねる「お弁当の日を広める会」を結成しています。調理実習で弁当作りに挑戦する6年生の子どもたちがお店に食材の買い物に訪れました自分たちでメニ ューの考案から買い物、調理までおこない、それを弁当箱に詰めて、手紙を添えて家族にプレゼントしましたあま市の小学校で「弁当の日」がスタート。当日は村上市長も学校に訪れ、子どもたちと昼食を楽しみました愛知初の「弁当の日」を応援義津屋[愛知]愛知県の義津屋は、子どもが作る「弁当の日」の地元での実現に向け、2015年から竹下和男先生の講演会を複数回開催するなど、教育関係者や保護者の方々への浸透を図ってきました。こうして、17年2月、あま市の小学校2校で「弁当の日」が始まりました。実践の前日には小学校に近い2店舗で「弁当の日」を応援するポスターなどを店内に掲示したり、弁当作りに便利な小分けの商品を多く販売するなど、企画を後押ししました。当日も、店長さんが弁当を持参して小学校を訪ね、校長先生や担任の先生、子どもたちと一緒に昼食を楽しみました。あま市教育長松永 裕和さんあま市長村上 浩司さん「弁当の日」は、あま市の子育て・教育事業において、たいへん素晴らしいものになると確信しています。さらに推進します義津屋さんの招待で竹下先生の講演を市長と共に聞き「弁当の日」実践への動きが加速。店での応援にも感謝しています「弁当の日」前日、お店では弁当作りに役立ててもらえるように、小分けの商品やバラ売りを充実させました

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