CSR REPORT 2017
57/69
54CGC GROUP CSR REPORT 2017Social Responsibility食育コミュニケーターの資格を取得したお店のスタッフがお客様に料理のレシピや旬の食材を提案しています。写真は2016年12月に実施した時の様子です11月23日に山田高校の生徒9人が、同社と一緒にレシピを考えたおにぎりの製造・販売をおこないました(右)。鶏のそぼろに地元特産の生姜を加えたやさしい味わいが好評で、250個を完売しました。左写真は稲刈りの様子陸前高田市とタイアップして、毎月減塩メニューを提案。地域のボランティアである食生活改善推進委員のみなさんが、試食してもらいながらお客様にメニューを紹介します食育を通じて本部、店、お客様がつながるナリタヤ[千葉]地域密着で食育を展開、子どもたちに仕事体験土佐山田ショッピングセンター[高知]行政とともに、お客様に減塩をアピールマイヤ[岩手]千葉県内に15店舗を展開するナリタヤでは、毎月1回全店で食育コミュニケータ—の資格を持つスタッフが健康に配慮した料理メニューや旬の食材の提案をおこなう食育活動「ナリタヤ旬彩キッチンDAY」を開催しています。バランスのとれた献立を提案することが原則です。2016年4月にスタートした活動で、現在、60人の食育コミュニケーターが活躍しています。高知県の土佐山田ショッピングセンターは2014年に「地域密着プロジェクト」を結成し、地元の学校やメーカーなどと連携してさまざまな企画を実施しています。2016年は山田高校商業科の生徒とお米を育て、商品の開発までおこないました。岩手県は塩分摂取量と脳卒中死亡率がともに全国ワーストで、毎月28日を「いわて減塩・適塩の日」と定めています。これを受けて岩手県のマイヤでは、全店に減塩・適塩の売場を設置したほか、毎月28日にはチラシに減塩・適塩商品やオリジナルの減塩レシピを掲載。行政や保健所とも連携しながら減塩・適塩の取り組みに力を入れています。
元のページ
../index.html#57