CSR&CSV REPORT 2018
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人を支える、人が支える教育支援少子高齢化と労働力人口の減少への対応は大きな課題です。人手不足の中、教育・研修に時間をかけられない企業が多くあります。1社ではできないこと、まとまって取り組んだ方がより大きな成果を上げられる教育活動に、より一層力を入れています。■従業員の機能・スキルの向上■働き続けられる職場環境の創造■新人研修や採用活動の充実基本的な考え方目的CGCグループは設立当初から、経営幹部からバイヤー、店長など階層別の教育・研修に力を入れてきました。各地区でも同様に教育に取り組んでいます。また、人事教育面で「よく集まり、よく話し合う」場として人事教育委員会を毎月開催しています。各地区本部でも実技や座学のさまざまなセミナーを行っています。関西と四国では、加盟企業の新入社員の合同研修を実施しており、社会人としての基礎知識を学ぶとともに、スーパーマーケットで働く仲間作りにもつながっています。シジシー・ショップ主催の集合セミナーを、2017年度は前年より3つ多い25コース開講、延べ721人が参加しました。18年度は27コース開催する予定です。人手不足の中、参加者を派遣することが難しい企業が増えています。そこで、講師が加盟企業や地区本部に出向いて行う教育に力を入れています。17年度は13講座380人が参加しました。人事教育面で「よく集まり、よく話し合う」場として人事教育委員会を年8回開催しています。「働き方改革」「女性活躍推進」など話題のテーマについて各社が取り組む内容を共有しています。2015年からは採用活動について話し合い、合同で取り組む「採用部会」も立ち上げました。変化に対応できる「人財」作りへ人事教育委員会の活動、ますます重要に地区でも教育充実近年最多の160人が参加「パートタイマー採用・定着セミナー」集合教育2017年度25コース721人参加2018年度27コース開催予定(うち新規9コース)2017年から開催している講師派遣型教育が大好評講師派遣型教育2017年度13コース380人参加2018年度10コース決定済み協業活動の取り組み25CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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