CSR&CSV REPORT 2018
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CGCグループでは各地でお客様に環境の大切さを伝えています。北海道では有料レジ袋の販売金額をベースとした基金が森づくり活動を助成。沖縄ではCGC商品の販売と連動して寄付金を拠出しサンゴ礁の保全に役立てています。環境活動北海道シジシーでは2012年から森づくりをしています。森の名称は「CGC烏柵舞の森」。場所は北海道千歳市郊外にある台風被害地です。北海道の加盟企業10社の有料レジ袋の販売代金をベースとした「北海道CGCみどりとこころの基金」が助成しています。「CGC烏柵舞の森」は2012年にCGCグループ創立40年を記念して開始した森づくり事業で、これまでに東京ドーム約5個分の敷地に計1万1,940本を植樹しました。2017年10月7日には育樹会が開催されました。オイスカ北海道支部と札幌ユネスコ協会が募集した85人が、白樺の間引作業などを行ったほか、森林ボランティア協会の酒井代表理事から森や樹木に関する話を聞きました。九州シジシーでは沖縄地区で「つなごう未来!守ろう美ら海プロジェクト」を実施しています。サンゴ礁再生を応援する寄付企画。牛乳などCGC商品1品の販売につき1円を拠出し、サンゴ礁の保全に取り組むNPO法人アクアプラネットに寄付するものです。7年目となる2017年度は九州地区の14社が参加し、募金額は250万円に達しました。11年に始まったこのプロジェクトで累計2,698本のサンゴを海に還すことができました。CGC北関東JDセンター内にある総合リサイクルセンターでは、毎年、地元・栃木県下野市の小学生が参加する環境バスツアーの見学を受け入れています。2017年は8月3日に実施され、計53人が訪れました。加盟店から回収した発泡スチロールの減容(インゴット)化と段ボール圧縮の2つの工程を見学し、実際に発泡スチロールや段ボールの投入も体験しました。北海道シジシー「CGC烏柵舞の森」育樹会九州CGC沖縄グループ「美ら海プロジェクト」CGC北関東総合リサイクルセンター見学会地域特性も生かす2017年10月7日の育樹会には85人が参加加盟店舗ではプロジェクト内容と対象商品を紹介(熊本の台信商店)段ボール圧縮の工程見学や投入体験も 34CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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