CSR&CSV REPORT 2018
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秋田県のタカヤナギは、食品廃棄物をリサイクルした肥料で育てた米で作られた純米吟醸酒「廻(めぐる)」を2017年3月に発売しました。食品廃棄物の肥料を使った商品“えこ浪漫”の取り組みが、農産物(米やえだまめ、リンゴなど)に加えて、加工品にも広がりました。佐賀県のまいづる百貨店は2017年11月9日、唐津市にある「虹の松原」で、虹の松原再生・保全活動を行いました。同社の従業員69人が休日を利用して、松の枝の除去、松葉かき、雑草除去などをボランティアで行いました。地元の名所を守るため、11年から同活動を継続しています。高知県のサンシャインチェーン本部は2017年12月、21店舗にペットボトルと古紙の回収機を併設したリサイクルステーションを設置しました。回収量に応じてカードに直接ポイントがたまる仕組みで、お客様から好評です。月間でペットボトル約10トン、古紙約130トンを回収しています。三重県のぎゅーとらは、神宮奉納花火大会の後の伊勢市宮川河川敷での清掃活動など、地元の清掃活動などに積極的に協力しています。自主参加のボランティア活動で、「ビブス」と呼ばれる揃いのベストを着て清掃しています。清掃活動後に配布する飲料なども提供しています。事例紹介❺ タカヤナギ[秋田]事例紹介❸ まいづる百貨店[佐賀]事例紹介❻ サンシャインチェーン[高知]事例紹介❹ ぎゅーとら[三重]従業員、自主的に地域活動地域の資源回収基地として機能36CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2018

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