愛知県の義津屋は、毎年9月に「災害マニュアル」の読み合わせをしています。営業会議で幹部、店長で読み合わせをした後、店長は店で社員やパートと読み合わせをします。マニュアル内の役割担当者名や店舗名、基本方針などを自社仕様にアレンジ。読み合わせを徹底し、いざという時にお客様のために貢献できることを目指しています。災害マニュアルを読み合わせ/義津屋[愛知]シジシージャパンが発行する「災害マニュアル」。これは災害時に加盟企業が地域のライフラインとしての使命を果たすためのツールとして活用しているものです。阪神淡路大震災の後に最初の「地震マニュアル」を制作。以降、被災した加盟企業の担当者に当時の対応のヒアリングをしながら改訂を重ねており、18年には「大雪対応」の改訂版を発行、19年には「風水害対応」を改訂し、「停電対応」を新たに加えました。CGC災害マニュアルさらに整備岐阜県のスーパーチェン主婦の店中津川店は、パートさんの発案で「ローリングストック」を呼びかける売場を18年の防災の日から設けました。メニュー提案を担当するパートさんによる「食ラボチーム」で話し合い、パックごはんや水のほか、すぐに食べられるフルーツグラノーラやお魚ソーセージ、ストレスを減らしカロリーも摂取できるチョコレート、断水時に唾液をうながし口の中を清潔にするガムなども提案しました。パート社員の発案で備災提案/スーパーチェン主婦の店中津川店[岐阜]異常気象が当たり前になり、自然災害が多発していることから、CGCでは災害時に必要となる商品に関しては家庭、店舗、センター、お取組メーカーといった各拠点で一定量を在庫する「生活在庫」の提案をしています。東京の三德はCGCの提案を受けて18年秋から、毎月1日を「備災の日」と定め、日持ちする食料品を消費しながら多めに備える「生活在庫」を提案しています。売場ではパックごはんのほか、レトルトカレー、カップ麺、魚缶詰、水、ボンベ、電池などCGC商品を中心に展開しています。毎月1日は「備災の日」/三德[東京]生活在庫を呼びかける三德南大沢店主婦の目線で備災商品を提案(スーパーチェン主婦の店中津川店)10CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2019
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