2016年11月に稼動した掛川プロセスセンター(静岡)は3年目をむかえて、供給店舗は関東、東海の15社119店舗まで拡大しています。精肉部門の商品を集中加工(機械処理)して店舗に届けることで店内作業を減らし、深刻な人手不足への対策となっています。今後も供給企業・店舗の拡大とともに精肉以外への拡大も視野に入れています。CGCの共同配送センターを利用している関東の加盟企業で「関東共配グループ」を2017年3月に設立しました。参加する50社の合計年商は3,000億円を超え、競合するリージョナルチェーンと互角に戦える組織を作り上げることを目指しています。商品・販売活動のほか、物流やシステムのさらなる合理化・省力化で、協業活動を次のステージに引き上げます。CGCグループは、全国の加盟企業や加盟店に効率的に商品を届ける「全国最適物流網」の構築を進めています。商品の在庫機能を持つ広域センター、在庫機能の一部と店舗への共同配送機能を持つJDセンターに加え、2016年からは生鮮品を集中加工するプロセスセンターも稼働させ、機能を拡充しています。全国最適物流網の構築進む共同利用型プロセスセンターの利用拡大年商3,000億円超の関東共配グループCGC商品をより低コストで加盟店に届けるために最適な物流ネットワークの構築を推進。環境負荷を低減するためモーダルシフトにも取り組んでいるほか、生鮮品を一括加工するプロセスセンターも稼働させて店舗の人手不足や省力化にも対応しています。■ 共同利用型センターによる物流の効率化■ 環境負荷を低減■ 加盟店の生産性向上基本的な考え方目的CGCグループのセンター概要と構成JD及び地区センター TC広域センター PC沖縄支社センター北海道本部センター東北本部センター仙台チルド広域センター東京チルド広域センター青果広域センター新潟JDセンター北陸JDセンター東海JDセンター南九州JDセンター九州チルド広域センター中国JDセンター関西JDセンター九州JDセンター西日本生鮮広域センター東日本生鮮広域センター神戸チルド広域センター四国本部センター北関東JDセンター千葉JDセンター神奈川JDセンターグロサリー広域センター茨城TC米子TC山形TC掛川PC群馬TC習志野TCJDセンタージョイント・デリバリーセンター■ DC(在庫)と TC(配送)■ 全国14カ所※地区本部センター含むTCトランスファーセンター■ JDセンターの補完 (配送機能のみ)■ 全国5カ所温度帯別広域センター■ 常温DC1カ所(在庫)■ チルドDC4カ所■ 冷凍DC2カ所■ 青果DC・TC1カ所加盟企業センター各社が独自に運営■ 全国62カ所 機能的には TC/配送と位置づけ■ 共同利用型PC■ 全国に展開予定PC生鮮プロセスセンター関東共配グループの設立会(2017年3月)掛川PCでは様々な商品を製造協業活動の取り組み | 物流活動22CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2019
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