青森県のユニバースは、少子化が進む中でも前年の応募実績を上回り、全国で2番目に多い3万4,528作品を集めました。同社では、学校一覧を参考に参加実績のない学校へのアプローチを強化。応募窓口となる店舗が地域の小学校や幼稚園に連絡を入れ、画用紙の必要枚数や訪問日を調整します。配布から回収まですべて対応し、参加賞を贈るなどの工夫をしています。 新規の参加校を増やす/ユニバース[青森]事例紹介第37回で1万2,109作品を集め、1店舗あたりの応募数では全国3位の高実績をあげたのが大阪府のスーパーサンエーです。地域とともに子ども達を育てていくことを自社の使命として、このコンクールを教育の現場とのつながりを深める大切な取り組みと位置付けています。店長さんが中心となって各団体を訪ねて応募を呼び掛けるほか、店内でも告知しています。 各学校と信頼を築く/スーパーサンエー[大阪]事例紹介第37回のコンクールには56万7,938作品が集まりました。2011年から8年連続で50万点を超えています。全国の加盟企業165社2,448店舗の店長さんらが中心となって作品の募集を呼びかけた結果です。18年11月24日には、上位入賞者32人とその家族の皆さんを招待して表彰式を東京・新宿で開催しました。8年連続で50万作品超える東日本大震災の子ども支援基金へ寄付東日本大震災の被災児童を応援する寄付企画を2011年から継続して実施しています。応募作品1点につき5円をシジシージャパンが拠出するもので、第37回のコンクールでは、283万9,690円を福島県に寄付。「福島県東日本大震災子ども支援基金」を通じて被災した子ども達の生活支援などに役立てられます。18年11月5日に、福島県庁で寄付金の贈呈式が行われ、内堀雅雄知事に目録を手渡しました。第37回の表彰式。上位入賞者で記念撮影福島県の内堀知事に目録を手渡すCGC・加盟企業のトップ・幹部小中野店の武尾店長は自ら小学校を訪問し、画用紙を児童に手渡したお店でもお客様に応募を呼び掛けている社会貢献活動の取り組み | 次世代の育成支援39CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2019
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