CSR&CSV REPORT 2019
45/57

社会貢献活動の取り組み | コミュニティスペースなど 地域との交流施設続々店内にお客様がくつろげる場を作るお店が増えていますが、お店とお客様、お客様同士の交流がとれるコミュニティスペースへと進化させている加盟店もあります。行政との連携など、スーパーマーケットが地域のライフラインとしての役割を果たしている様子もうかがえます。愛知県の義津屋は2018年4月25日、平和店(稲沢市)の改装に合わせて地域の方と地域をつなげるコミュニティスペース「ありがとうひろば」をオープンさせました。1階フードコートの一角に広さ20坪、講師用大型テーブル1卓と、お客様用テーブル6卓・椅子24脚、大型モニター1台、オーブンレンジ3台、シンク3台、手荷物用ロッカーなどの設備を設けています。専任担当者が中心となって企画を考え、オープンから毎日イベントを実施。写真の「エッグペイント教室」(イセ食品の協力)など、メーカーとのコラボ企画のほか、義津屋の商品担当者による勉強会や試食会、「母の日」に合わせたカーネーションの花束作りといった行催事に関連した企画などバラエティに富んでいます。7月からは地元・稲沢市と連携した企画もはじまりました。これまでに同市健康推進課による「熱中症のお話」、同課主催で同市食生活改善推進員が講師を務めた「目指せ!快腸生活」、同市高齢介護課による「認知症講座」などが行われました。「ありがとうひろば」自治体と連携強化稲沢市と連携して開催した「目指せ!快腸生活」43CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2019

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る