2019年も大規模な自然災害が日本列島を襲いました。9月9日には台風15号が関東を未明に直撃し、10月12、13日には台風19号が東日本を縦断。広範囲にわたって記録的な豪雨をもたらしました。2020年に入ると新型コロナウイルスが猛威をふるっています。このような緊急時に加盟スーパーマーケットは営業を継続して食のライフラインとしての役割を果たしています。9月の台風15号では千葉県、茨城県、神奈川県の加盟企業の本部、センター、従業員の自宅などで停電や浸水、建物損壊などの被害を受けました。千葉県では停電が10日以上続いたお店もある中、店頭販売でお客様への商品供給に努めました。10月の台風19号でも関東や東北の加盟店で浸水や停電、断水などの被害が発生しました。シジシージャパンでは台風接近のたびに緊急対策室を立ち上げ、加盟企業の被害状況の把握に努め、水やカップ麺、乾電池などの緊急物資を手配し続けました。停電中もお客様への商品供給を続ける地域のライフラインとして緊急時にも迅速に対応CGCグループ協業の成果特集❶台風19号の浸水で甚大な被害を受けたマルト平窪店(福島)10月29日から店舗の一部で仮営業、12月18日に再オープンした停電により会計は手計算で行った=おどや(千葉)CGCが水やカップ麺、乾電池などの緊急物資を手配=おどや停電の中、店頭販売を実施=尾張屋(千葉)9CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020
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