CGCグループでは「令和元年台風19号災害」の被災地支援のための募金活動を行い、店頭や加盟各社の拠出金を合わせて計8,000万円を集めました。12月5日から17日にかけて加盟企業とシジシージャパンの代表者は被害が大きかった5県の9市町に救援金を届けました。募金活動で計8,000万円を届ける自然災害が多発する中、CGCでは災害に備える取り組みをしています。災害時に必要となる商品に関しては家庭、店舗、センター、お取組メーカーといった各拠点で一定量を在庫する「生活在庫」を提案しています。「災害マニュアル」は過去の様々な災害での加盟企業の経験を元にまとめたもので、地震、風水害、火災、停電、大雪など災害が起こるたびに内容を更新しています。備災のため、災害マニュアル 常に更新新型コロナウイルス感染症が拡大する中、加盟スーパーマーケットは、感染防止を徹底しながら営業を継続しています。お店ではアルコール消毒液の設置や従業員のマスク着用、レジにビニールの間仕切り、テープなどでレジ待ちの列の間隔を取るなど、お客様やレジ従業員の感染を防ぐ取り組みをしています。企業によっては新型コロナウイルスの影響で困窮する生産者や外食店の商品や、休校で学校給食の需要がなくなったパンや牛乳を拡販して支援しました。休校中の子どもたちの昼食を支援するため、格安価格でランチメニューを提供する企業もありました。新型コロナウイルス感染症対策加盟企業店頭で募金。9市町に救援金を届けたマニュアルや、家庭、店、センターなどでの在庫で災害に備える100円カレーで子どもを支援=義津屋(愛知)レジまわりや売場の除菌を徹底=トップ都知事の会見翌日に開店前から行列が=三德お客様にレジ待ちでは距離を取るようお願い=三德(東京)ビニールシートで感染防止に努める=トップ(東京)10CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020
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