CGCグループ環境理念CGCグループでは環境関連の法令順守に努め、情報を共有しながら持続可能な循環型社会の実現を目指しています。加盟企業各社はそれぞれが地域に根差して企業活動を行っています。持続可能な循環型社会の実現へ 2019年度は加盟企業の環境担当者が集まる「全国環境会議」を5回開催しました。9月の「全国環境拡大会議」では、農林水産省食料産業局企画課による「SDGsの17目標と食品産業のつながり」、静鉄ストアによる「変化に対応する企業取り組み」と題したSDGsに関する講演も行いました。 「環境法令勉強会」は4回開催し、127社160人が参加しました。環境省や省エネルギーセンター、ガイアドリーム、日本冷媒・環境保全機構から環境関連の外部講師を招き、レジ袋の有料化やフロン排出抑制法の改正などの最新の法制度、今後の動向を聴講しました。9月に行われた移動部会では、埼玉県にある食品リサイクル、サーマルリサイクル、蛍光管リサイクルの各施設を視察しました。 11月には「CGCグループ環境CSR発表会」を開催しました。私たちCGCグループは「地域企業が協働して、流通の革新を図り、生活者の安心と健康と心豊かな暮らしに貢献する」という基本理念のもと、「地域社会の環境保全と、持続可能な循環型社会の実現」に向けて積極的に活動してまいります。環境法令勉強会の移動部会。埼玉県の環境関連施設を訪ねた環境活動でも「よく集まり、よく話し合い、共有する」2019年11月29日に東京・新宿のCGC会議室で「第7回CGCグループ環境CSR発表会」を開催し、全国の加盟企業の環境担当者など31社39人が参加しました。各企業が取り組んでいる環境・CSR活動を発表。自社の活動に生かしていくものです。今回は、「スカスカ撲滅」運動に賛同して商品をスリム化した亀田製菓が「通のシリーズ」の事例を発表。加盟企業からは山梨県のオギノ、神奈川県のしまむら、山形県のト一屋の3社が発表しました(32頁に亀田製菓、36頁に加盟企業3社の取り組みを掲載)。第7回「CGCグループ環境CSR発表会」を開催全国の環境担当者31社39人が参加した27CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020環境活動CGCグループ環境理念
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