日頃はCGCグループの協業活動に格別のご高配をいただき誠にありがとうございます。 2019年度、CGCグループは「CHANGE! 2019 当たり前を総点検 CGCグループ ホップ・ステップ・ジャンプ」を活動スローガンに掲げて、協業活動を推進してまいりました。 本年度は、新天皇のご即位、「令和」への改元という歴史に残る出来事がありましたが、秋口に発生した二つの大きな台風が関東を中心に東日本地区に大きな被害をもたらし、前年度に引き続き、大きな自然災害が猛威をふるう結果となりました。豪雨、猛暑、超大型台風、暖冬など異常気象が常態化するように転変の激しい世の中では、自分たちの当たり前が新しい当たり前とズレてきているのではないか、この問いかけを協業活動でも、加盟企業各社の活動でも行い、様々な取り組みを実行してまいりました。 その中で、備蓄ではなく「生活在庫」として日々の生活習慣の中で災害に備えていく運動も、環境だけでなく製造から配送・販売までの各種効率を改善することを目的とした「スカスカ撲滅運動」も、共感の輪を広げ、実際に行動に移す方々が増えております。 10月1日からの消費税増税に合わせて実施された「キャッシュレス・ポイント還元事業」において、CGCではエス・ビー・システムズ(SBS)が決済事業者となり、CGCグループの電子マネー「CoGCa(コジカ)」の利用拡大に努めました。国の施策への賛否は分かれましたが、キャッシュレスという、日本人にとっての新しい当たり前が少なからず浸透した事業年度となりました。 そして、2020年に入り、世界は新型コロナウイルスという目に見えぬ脅威との長期戦のステージに立っています。その中で、食品スーパーマーケットは生活者の命と日々の生活を支えるインフラとして懸命の営業活動を続けています。最前線に立つ皆様方に心から敬意と感謝を表します。その皆様方を支え続けるという使命をこれからも私たちは全うします。 2019年度の協業活動の軌跡を本レポートでご理解いただければ幸いです。今後ともご理解・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。最前線に立つ皆様に敬意と感謝 株式会社シジシージャパングループ代表Atsuhiro Horiuchi1CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020トップメッセージ
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