環境活動物流の環境活動物流面でも環境対応を進める「センター入荷時間予約システム」を導入して、納品時のトラックドライバーの待ち時間削減や荷受作業の効率化を図っています。センターへのトラック入場管理をクラウドサービスでオンライン予約できるようになり、センターでの受付も電子化しました。2019年にグロサリー広域センターで実証実験を行って待ち時間削減などの効果があったことから、2020年は他のセンターへ導入を進めます。深刻化するトラックドライバー不足に対応し、国民生活・産業活動に必要な物流の安定確保に向け、政府主導による社会運動としてスタートしたのが「ホワイト物流推進運動」です。シジシージャパンは2019年5月7日に持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言を提出し、運動に参画しました。物流の効率化を図ることは、CO₂削減など地球環境保護につながります。主に、「物流の改善提案と協力」「予約受付システム導入」「パレチゼーション」「モジュール化」に取り組みます。物流の効率化は、コスト面だけでなくドライバーやセンタースタッフの働く環境改善、地球環境保護に直結します。2019年は政府主導の「ホワイト物流」推進運動に参画し、さらなる効率化を進めました。物流効率化で地球環境にも貢献政府主導「ホワイト物流」推進運動に参画CGC商品をより低コストで加盟店に届けるために最適な物流ネットワークの構築を推進。環境負荷を低減するためモーダルシフトにも取り組んでいるほか、生鮮品を一括加工するプロセスセンターも稼働させて店舗の人手不足や省力化にも対応しています。■ 共同利用型センターによる物流の効率化■ 環境負荷を低減■ 加盟店の生産性向上基本的な考え方目的CGCグループのセンター概要と構成JD及び地区センター TC広域センター PC沖縄支社センター北海道本部センター東北本部センター仙台チルド広域センター青果広域センター東京チルド広域センター新潟JDセンター北陸JDセンター東海JDセンター南九州JDセンター九州チルド広域センター中国JDセンター関西JDセンター九州JDセンター西日本生鮮広域センター東日本生鮮広域センター神戸チルド広域センター四国本部センター北関東JDセンター千葉JDセンター神奈川JDセンターグロサリー広域センター茨城TC米子TC山形TC掛川PC群馬TCJDセンタージョイント・デリバリーセンター■ DC(在庫)と TC(配送)■ 全国14カ所※地区本部センター含むTCトランスファーセンター■ JDセンターの補完 (配送機能のみ)■ 全国4カ所温度帯別広域センター■ 常温DC1カ所(在庫)■ チルドDC4カ所■ 冷凍DC2カ所■ 青果DC・TC1カ所加盟企業センター各社が独自に運営■ 全国62カ所 機能的には TC/配送と位置づけ■ 共同利用型PC■ 全国に展開予定PC生鮮プロセスセンター33CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020
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