神奈川県のしまむらは、集中出店している平塚市を中心に、地元自治体や民間団体と協力して環境・社会貢献活動に取り組んでいます。平塚市と防災協定や地域の見守り協定を締結。同市が推進する、「地球温暖化対策のための『賢い選択』(クールチョイス)」にも共同で取り組んでいます。地元商店街が中心に取り組むマイバッグ推進運動に協力したり、電力の地産地消も行っています。 エコマーク「小売店舗」認証小売でチェーン初/ぎゅーとら[三重]事例紹介三重県のぎゅーとらは環境保全活動に力を入れており、2019年10月にエコマーク「小売店舗Version2」を小売チェーンで初めて取得しました。この認証は「環境配慮商品の品揃え、環境に配慮した営業・サービスを消費者に提供し、消費者と一体となって環境に配慮した活動を推進する店舗」に与えられるものです。同社は伊勢市と協力して「食品ロス削減キャンペーン」にも取り組んでいます。 環境省から表彰/オギノ[山梨]事例紹介山梨県のオギノは、「美しい山梨を次の世代に引き継いでいきたい」という環境理念のもとに地域社会に根付いた環境活動を進めています。活動は大きく、①マイバッグ持参運動(レジ袋削減) ②企業の森活動(「オギノの森」「富士山の森づくり」) ③古着回収の3つです。2019年6月には、13年継続している森づくり活動が評価され、環境省の「地域環境保全功労者表彰」を受賞しました。 地元と強力に結びつき/しまむら[神奈川]事例紹介 リサイクルシステム認証取得/ト一屋[山形]事例紹介山形県のト一屋は、2014年に生ごみの堆肥化を開始し、15年以降は食品リサイクル法の再生利用実施率100%を維持しています。18年には同社と堆肥化や運搬、精米などを行う4社と生産者団体でプロジェクトを結成。同年11月、リサイクル肥料を使った米を「庄内エコ米」としてオリジナルパッケージで発売しました。2019年4月には県のリサイクルシステムの認証を取得しています。小売チェーンで初めてエコマーク「小売店舗Version2」を取得リサイクル肥料を使った「庄内エコ米」を発売表彰状を手にする荻野寛二社長平塚市を中心に地元の自治体や各団体と連携する36CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2020
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