環境活動レジ袋有料化取り組み シジシージャパンは2020年7月のレジ袋有料義務化を受けて、全国の加盟企業を対象に「レジ袋有料化に関するアンケート」を実施しました。7月から有料化を開始した企業が全体の6割、19年以前から有料化していた企業は約3割ありました。各社とも有料化後のレジ袋辞退率は大きく上がり、7月の平均辞退率は78%と有料化前の平均よりも35ポイント上がりました。「レジ袋の売上金、収益金の用途」では、4割の企業が「環境活動や社会貢献活動に使用・寄付する」と回答しました。有料化をきっかけに、各社では自社オリジナルバッグの提案にも力を入れており、「マイバッグ推進運動」や「ポイントでマイバッグと交換」などさまざまな工夫を凝らして利用促進に取り組んでいます。2020年7月1日からプラスチック製買物袋の有料義務化が始まりました。スーパーマーケット各社は、店内の掲示物でお客様にマイバッグの持参を促すほか、自社オリジナルのマイバッグを提案するなど工夫して持参を呼びかけています。有料化の代金を環境活動や社会貢献活動に使用する取り組みも行われています。マイバッグ持参の意識定着「レジ袋有料化」後、辞退率78%に 長野県のキラヤは、1985年ごろから「レジ袋節約運動」に取り組み、年々辞退率を伸ばしていきました。2009年には、地元の行政、消費者団体、小売企業が結束して発足させた「レジ袋削減連絡協議会」の中心メンバーとして活動を推進。レジ袋の有料化が始まると、初日から辞退率が90%にのぼり、長年の取り組みで醸成された「レジ袋辞退」の意識と行動がお客様に浸透しています。数十年前から「レジ袋不要」が浸透キラヤ[長野]事例紹介レジ袋辞退率36CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2021
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