社会貢献活動加盟企業の事例紹介 岡山県のマルイは、NPO法人マルイ・エンゲージメントキャピタルと共に2013年から寄附付き商品を活用した地域貢献事業に取り組んでいます。寄附付き商品を選定し、お客様が1つお買い上げごとにマルイと生産者(メーカー)、ベンダーがそれぞれ1円、計3円を寄附金として拠出、お客様の居住学区の小学校に寄附される仕組みです。今日まで岡山、鳥取の181校に贈呈しています。累計寄付金額は5,300万円を超える実績となりました。 栃木県のヤオハンは、子どもたちの育成への貢献を目的に1987年から毎年、「学校教材プレゼント」を実施しています。年に一回の「創業祭」の期間中、お買上の一定金額に「応募券」を差し上げ、そこに希望する学校名を記入し応募していただきます。学校別に応募券を集計し枚数に応じた金額を決定。学校にその金額分の範囲内で希望を聞いて店長がお届けしています。第34回となる2020年は11月に小学校96校、中学校30校に、合計金額40万3,000円分の教材を3月中にすべて寄贈しました。鉛筆削りやバレーボール、ストップウォッチなど様々なものがプレゼントされています。 広島県のフレスタは、地域の子ども食堂を支援する取り組みを2019年から実施しています。賞味期限が迫った商品や破損品、余剰品を、地域の子ども食堂が店舗で引き取り、子どもたちの食事の支援に活用されます。安全に事業を推進するために一般社団法人ジャパン・フードバンク・リンクと契約しています。お店にとっても、フードロス削減やごみ処理時間の短縮にもつながります。 現在4店舗で実施するとともに、本社でもお取組企業の協力を得ながら開始する予定です。支援先は子ども食堂以外にも、作業所支援B型事業所や、更生保護施設に広がっています。寄附付き商品活動によって購入されたVR機器を使用した小学校での授業風景賞味期限が迫ってきた商品などを子ども食堂に寄贈お客様の応募で決まった金額で教材を購入しプレゼント寄附付き商品で小学校を支援 取引先、お客様巻きこんでマルイ[岡山]学校教材をプレゼント 30年以上継続ヤオハン[栃木]地域の子ども食堂を支援フードロスも削減 フレスタ[広島]事例紹介事例紹介事例紹介47CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2021
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