CSR&CSV REPORT 2021
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社会貢献活動備災頻発する災害に備える毎年のように大規模な災害が日本列島を襲っています。CGCグループでは過去の加盟企業の事例を教訓に災害対応をまとめた「CGC災害対策マニュアル」を各社で共有しています。 CGCグループでは、大規模な災害時に事業を継続するための対策をまとめた「CGC災害対策マニュアル」(134ページ)を発行しています。「地震」「大雨」「強風」「大雪」など災害全般の対応をまとめており、BCP(事業継続計画)の目的や方針、策定についての考え方から運用体制について掲載しています。2020年7月に「冊子版」の主要事項を抜粋し、スマートフォンなど、ウェブ上で閲覧できるように再編集した「電子版」をリリースしました。専用ページには予想ができる「発生前の災害対策」と「発生後の災害対策」の2つに分け、「本部」と「店舗」別に対応すべき内容を時系列でまとめています。ウェブの特性を生かして気象・災害情報、道路情報などをいち早く入手できるアプリやWEBサイトのリンクも紹介しています。 「電子版」はCGCグループ加盟企業専用の会員制ウェブサイト「CGCストアサポート」でご覧いただけるほか、PDFファイルをダウンロードしてオフラインでも利用できるようにしています。 「令和2年7月豪雨」では記録的大雨による河川氾濫が九州地方に甚大な被害をもたらしました。CGC加盟企業では、大和(鹿児島)川内店、九州スーパーマーケットグループのイスミ商事(熊本)本店、ロッキー(熊本)芦北店、ヒライ(熊本)人吉相良店が店内浸水により数日間の休業を余儀なくされました。他にも数店舗で浸水があったものの休業するまでには至りませんでした。特に被害が大きかったイスミ本店は建て直して21年11月に本オープンする予定。20年11月から仮店舗を営業しています。ロッキー芦北店では、5日間の休業中、備蓄していた飲料やパンなどの食料を無料で配布して喜ばれました。 「令和2年7月豪雨」を受けて、CGCグループでは7月13から31日まで全国のCGC加盟店で救援募金活動を実施しました。加盟企業183社が参加し、店頭に募金箱を設置してお客様に支援を呼び掛けました。同期間にお客様から寄せられた募金に、参加各社とシジシージャパン、CGC8地区本部による寄付金を加えた総額7千万円の義援金を被害が大きかった鹿児島県薩摩川内市(9月9日=2,000万円)と熊本県人吉市(同10日=5,000万円)にそれぞれ届けました。CGC災害対策マニュアル、電子版をリリース「令和2年7月豪雨」加盟店も被災4店舗が一時休業「令和2年7月豪雨」救援募金に183社参加7千万円を九州2市へ人吉市に5,000万円被害が大きかったイスミ本店薩摩川内市に2,000万円49CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2021

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