CSR&CSV REPORT 2022
19/57

CGC GROUP CSR & CSV REPORT 2022CGCグループは環境に優しい商品開発を応援しています。容積率80%以上脱プラ縦陳列標準化■ 特集②■ 特集② 特集② 特集②業界巻き込みスカスカ撲滅大きく前進17シジシージャパンでは環境負荷低減や生産性向上のため、商品と売場、物流の無駄を無くす「スカスカ撲滅」運動を2017年から推進しています。お取組企業にも「スカスカ撲滅」を呼び掛け、商品包材縮小や物流効率化などで成果が生まれています。 シジシージャパンは「スカスカ撲滅」を掲げ、商品、売場、物流の3分野で改善を進めています。「スカスカ商品」とは中身に対してパッケージが大きすぎるもの。プラスチックごみが増え、物流や売場スペースにもムダができる原因となることから包材縮小を進めてきました。「スカスカ売場」とは、袋チョコや冷食などで横置きの商品の場合、棚板との隙間が大きくなり、売場効率を下げること。陳列効率の良い縦パッケージ化の推進のほか、パッケージデザインに関係なく縦に商品を並べることを推奨しています。「スカスカ物流」撲滅では、トラックへの商品の積載効率を上げ、なおかつ作業性の高いパレット物流を推進しています。 シジシージャパンでは、自社PBの包材適正化を進めるとともに、お取組企業に呼びかけています。2018年以降、菓子メーカーを中心にスカスカ商品撲滅に応じていただきました。脱プラを背景にその動きが拡大しています。22年1月に日本ハムが主力ウインナーの包材を大幅に削減することを発表したのを受け、22年3月度の全国トップ会に同社の畑佳秀社長を招き、解説していただきました。CGCグループをあげて販売を応援しています。スカスカ商品撲滅包材縮小3つの撲滅を推進スカスカ売場撲滅縦型パッケージスカスカ物流撲滅4つの物流4袋を1つにしてエコ!生産性向上、環境負荷低減包材を36%カットお取組み企業と連携し全体最適図る商品、売場、物流のムダを無くす日本ハム様も動き出すCGCも販売を応援

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る