CSR&CSV REPORT 2022
35/57

全国の加盟企業が導入第7回コジカユーザー会本社内の「フレスタ・ラボ」協業活動コロナ禍の影響によりスーパーマーケットでのキャッシュレス決済のニーズがさらに高まっています。CGCグループでは独自の電子マネー「コジカ」とクレジットカード事業で決済における利便性の向上を図り、成功事例の共有や新サービスを提供することで導入を促進しています。 スーパーマーケットから「情報小売業」への変貌を打ち出し、2020年9月にバーコード決済機能を備えたアプリやネットスーパーのアプリをリリースしました。本社内にセルフスキャンとキャッシュレス決済で買い物ができる約5坪の無人店舗「フレスタ・ラボ」を設置しています。今後、フレスタアプリのさらなる活用やレジレス、電子棚札、デジタルシェルフなどの導入も検討しています。33システム新コジカセンターでさらに利便性向上 電子マネー「コジカ」は2015年3月のサービス開始から8年目に突入しました。5月末時点で97社1,524店舗が導入。年間の決済金額は5,000億円を超えています。今年3月には今まで以上に安心、安全、災害に強い新コジカセンターが稼働。5月にはチャージ残高の上限が5万円から10万円に増え、コジカの利便性がより高まりました。コジカユーザー会で事例共有 加盟企業の成功事例を共有し、利用拡大につなげられることもコジカの特長です。2022年3月に開催した「第7回コジカユーザー会」には81社110人が出席し、導入企業のキャッシュレスレジやセルフレジの取り組みを共有しました。スマホ対応や口座チャージサービスを2023年春頃にリリースする計画を報告しました。DX推進し情報小売業に(フレスタ・広島)電子マネー「コジカ」97社1,524店で

元のページ  ../index.html#35

このブックを見る