CSR&CSV REPORT 2022
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秋葉孝総務部長 社会貢献活動は①スポーツや伝統行事を通じた地域交流、②募金活動、③地域のライフラインとしての防災活動及び被災地への支援(19の自治体や警察署などと災害協定を締結)の3つを柱に推進しています。イベント時のオリジナルエコバッグ無料配布や、食品残さを利用した食品リサイクル・ループの構築などで廃棄物や食品ロスの削減にも力を入れています。森由佳子ブランド推進部長 当社を介してお客様や行政など様々な関係者をつなぎ、事業を通じてSDGsと連動させた地域社会の課題解決に取り組んでいます。環境への取り組みでは、障がい者の雇用を促進しながらリサイクルやプラ容器削減などの環境保全活動を推進。店頭及び社会全体の食品ロス削減を強化するため、行政や地域団体と連携したフードドライブにも取り組みはじめました。事例紹介地域のライフラインになる事例紹介地域をつなぎSDGs達成したい環境活動CGCグループでは、環境活動でも「よく集まり、よく話し合う」ことが基本です。2021年度は加盟企業の環境担当者が集まる「環境CSR委員会」を5回、「環境勉強会」を2回、オンラインを活用しながら開催。年間最大の会議「CGCグループ環境CSR発表会」は9回目を迎えました。情報共有40第9回「CGCグループ環境CSR発表会」 2021年10月20日に「第9回CGCグループ環境CSR発表会」を東京・新宿のCGC会議室で開催し、WEB参加を含め39社67人が出席しました。 この発表会は、加盟企業の成功事例を共有する場として2013年から毎年1回開催。参加者は共有した事例を自社の活動に生かしています。今回は青森県のユニバースが社会貢献や環境保全活動、富山県のアルビスがSDGsと連動させた地域社会の課題解決の取り組みについて発表。基調講演では、リンジーアドバイスの渡辺林治代表からスーパーマーケットの社会性経営について示唆いただきました。ユニバース[青森]アルビス[富山]活動発表の場で互いに啓発

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