CSR&CSV REPORT 2022
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事例紹介高校生がSDGsを学ぶ 新潟県の原信からの寄付で、協賛する長岡市国際交流協会が「原信presents 輝け!高校生プログラム〜Youが明日のグローカリスト〜」を2021年7、8月の土日5日間で開催し、長岡市内の高校生15人が参加しました。プログラムはSDGsをテーマに地球規模で考え、足元から行動する「グローカリスト」の育成を目的に、講演や清掃活動などで構成。参加者を原信本部に招き、同社のSDGsの取り組みを紹介しました。事例紹介木製スプーン・フォークを導入 静岡県の静鉄ストアは、2021年7月から全店で弁当などの購入者に向けて木製スプーンとフォークを配布しています。従来のプラスチック製と比べて、年間で1.2トンのプラスチックごみを削減できます。原料には、適切に管理された森林の生産品であることを証明する「FSC®認証」を取得した木材を使用しています。事例紹介スムージーで果物のロス削減 宮城県のウジエスーパーでは、売場で販売する果物を使用したスムージーを開発し、食品ロスの削減に取り組んでいます。スムージーは2021年9月から吉岡店、今年3月から利府店内の「Uカフェ」で販売し、ピーク時は1カ月で約2,000杯を売り上げました。4月時点で果物の廃棄量を約2割削減し成果をあげており、お客様からも人気を集めています。原信本部では原社長から同社の取り組み紹介や施設見学が行われた「FSC®認証」を取得した木材を使用したスプーンとフォーク吉岡店と利府店内の「Uカフェ」でスムージーを提供環境活動全国の加盟企業やシジシージャパンの関連企業では、独自の環境活動に取り組み、地域に貢献しています。活動にSDGsの視点を取り入れ、高校生向けの交流プログラムを組んだり、プラスチック削減のため木製スプーンやフォークを導入したり、さまざまな環境活動に取り組んでいます。43事例紹介原信[新潟]静鉄ストア[静岡]ウジエスーパー[宮城]独自の環境活動で地域に貢献

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