CSR&CSV REPORT 2022
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事例紹介寄付つき商品企画で地域活性化 静岡県の三善は、2021年11月1日〜12月31日までの2カ月間、「『LOVE for かけがわ』キャンペーン」を実施しました。この企画は対象商品を購入すると、売り上げの一部を地元の福祉団体に寄付するもので、地域活性化を目的に2年前から取り組んでいます。今回は、CGC商品など対象商品150品の売り上げから19万3,948円を寄付金とし、掛川市教育委員会にサッカーボールなど部活動の用具を、掛川市社会福祉協議会に生活困窮者への支援として寄付金を贈呈しました。事例紹介解体店舗を消防士の訓練場に提供 佐賀県のまいづる百貨店は、2023年のリニューアルオープンに向けて解体される「旧まいづるスリーナイン」を、唐津市消防本部の訓練場として提供しました。訓練は2月21、22、24、25日の4日間で実施され、消防隊員12人が参加しました。通常では実践が難しい壁の破壊や防火扉、シャッターの切断、エレベーターを手動で動かすなど火災や災害を想定した訓練が行われ、隊員たちは救助方法の理解を深めました。同店は今年3月から解体作業を行い、新しく建て替えられます。事例紹介毎週お店でラジオ体操 福岡県のダイキョープラザ・バリュー弥永店では、毎週月曜日の午前11時から従業員もお客様も参加するラジオ体操を実施しています。「ラジオ体操第2」まで行いますが、ほとんどの参加者が動きを覚えています。 福岡市では介護予防に効果的な6つの体操を「よかトレ」と名付けて日々の生活に取り入れることを推奨。この活動を行える場所として「よかトレ実践ステーション」の登録を促しており、弥永店も参画しています。掛川市教育委員会から、部活動を支援する事務所として認定証が授与された毎週月曜日の午前11時からスタートシャッターの切断など通常では実践が難しい訓練を行った50三善[静岡]まいづる百貨店[佐賀]ダイキョープラザ[福岡]

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