協業の成果7位システム電子マネー「コジカ」さらに利用拡大 CGCグループの電子マネー「CoGCa」の規模拡大が続いています。2022年度は2社で新たに稼働し、23年2月末時点の導入企業は98社、年商規模は1兆6,575億円。利用可能店舗は1,496店舗です。22年3月には新コジカセンターを稼働。処理性能が大幅に向上し、将来のさらなる利用規模拡大にも柔軟に対応できるようになりました。東京と大阪の2拠点体制とし、大規模災害への備えも万全です。5月にはコジカ残高の上限を5万円から10万円に引き上げ、利便性がさらに高まりました。システム第8回コジカユーザー会に88社110人 コジカ導入企業同士の情報共有の場として「コジカユーザー会」を毎年開催しています。その第8回が2023年2月17日に東京・新宿のCGC会議室で開催されました。オンライン配信を含めて加盟企業のトップやシステム担当者など88社110人が参加しました。コジカ売上比率50%以上の企業の中から、佐賀県のスーパーモリナガと、「クレジット比率を大幅引き下げ事例」として千葉県のおどやの取り組みが紹介されました。またコジカのスマホ対応等の新サービスについての案内もありました。システム収納代行サービス導入支援を強化 公共料金などの収納代行サービスは、スーパーマーケットにとってなくてはならないサービスとして、エス・ビー・システムズ(SBS=CGCグループのシステム会社)が2023年度に最も注力する取り組みに位置付けています。キャッシュレス化が進む中でも収納支払票による支払いは増加しています。スーパーマーケットで普段の買い物ついでに収納代行が利用できれば利便性は大きく向上します。SBSでは新規導入の支援と、既存企業の利用拡大のサポートを強化しています。導入企業は全国の98社に拡大オンライン含めて88社110人が参加買い物ついでに公共料金などをお支払い協業活動27システム
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