ウオロクのリサイクルセンターや新潟県の廃棄物処理事業者を視察した加盟企業の環境担当者が集まり、情報共有を行う「環境CSR委員会」内のワーキング活動で制作した廃棄物に関する手引書環境活動CGCグループでは、環境活動でも「よく集まり、よく話し合う」ことを大切にしています。シジシージャパン環境室は、加盟企業の環境担当者が集まり各社の課題を共有、情報交換などを行う「環境CSR委員会」や「環境勉強会」を開催し、持続可能な社会の実現を目指しています。情報共有30シジシージャパン環境室「環境CSR委員会」「環境勉強会」開催 2022年度は「環境CSR委員会」を6回、「環境勉強会」を3回開催しました。「環境CSR委員会」では、食品ロス削減の取り組みや、SDGsへの対応状況などを中心に、CGCに加盟するスーパーマーケットの環境担当者が情報交換を行っています。5月からは「廃棄物・リサイクル」「省エネ」「SDGs」の3つの項目について話し合うワーキング活動をスタート。廃棄物処理に関する基本的な業務や、各社のリサイクルの取り組み事例をまとめた「環境対応手引書(廃棄物編)」を制作しました。 「環境勉強会」は、加盟企業に毎年実施している「環境CSR実態調査」の報告をはじめ、電気料金の高騰を受けてスーパーマーケットで省エネにつながる情報などを共有しました。今年1月には、経済産業省のカーボンニュートラル推進課・松本恵次課長補佐を講師に招いて「カーボンニュートラルと地域企業の対応」と題した講演を行いました。見て学び、互いに高め合う環境CSR委員会 新潟移動部会 2023年3月15、16の両日、「第11回環境CSR委員会」の移動部会を開催し、加盟企業の環境担当者など12社24人が出席しました。今回は新潟県で食品廃棄物などから堆肥を製造する廃棄物処理事業者と、加盟企業のウオロクの「ウオロクリサイクルセンター」を視察。同センターでは店舗から回収した資源物を減容・圧縮しており、その様子を視察しました。環境CSRを起点に協業活動推進
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