事例紹介5つの事業でSDGs推進 岡山県のマルイは、地域循環型の未来をつくるため、「食の専門家集団」「SDGs」「DX」の3つの軸で様々な活動を推進しています。 食育や地域貢献活動とともにSDGsの取り組みの柱となるのが環境活動です。2022年度はCO₂排出量を18年度基準で30%削減する目標を達成しました。今後は日本の削減目標である「2013年度基準46%削減」に挑戦し、持続可能な低炭素社会の実現を目指します。 そのために、店舗使用電力の削減(AI空調管理やAIデマンドシステム)と再エネ転換(太陽光=オンサイトPPAによる自家消費)を進めていきます。 各店では店長と環境3人組(店頭回収担当、廃棄物担当、エネルギー担当)がチームを組んで環境負荷低減に努めています。 地域の子ども達を対象にした「エコキャンプ」や「リサイクル教室」を開催するなど「エコ育」にも力を入れています。「MARUI Report 2023」を発行し、取り組みをしっかり伝えるSDGsに積極的に取り組むことを看板に掲げる子ども達への「エコ育」にも力をいれるペットボトル圧縮機を導入。親子で楽しみながらエコ活動マルイ[岡山]環境活動全国の加盟企業で行われている様々な環境活動を紹介します。環境CSR委員会や環境勉強会などを通じて各企業の取り組みが共有され、活動が進化しています。環境活動と企業活動を一体化して考える企業も増えています。37事例紹介視点様々、独自の環境活動で地域貢献
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