CSR&CSV REPORT 2023
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事例紹介「エコストア宣言」 CO₂削減1,000トン目指す 中国シジシーは2022年11月29日、「エコストア宣言」共同記者会見を広島市内で開き、地元メディア十数社が取材に駆け付けました。中国地区の加盟企業トップと中国シジシーの池田憲正社長、エフピコの佐藤守正会長が出席。取り組みの狙いやリサイクルの仕組みを説明しました。従来から店頭で実施のトレーとペットボトルの回収に加え、消費者への啓発やSNSでの情報発信も行います。回収ボックスの新設などで実施店舗を増やし、2023年は回収量1,600トン、CO₂削減1,000トンが目標と発表しました。左から中国シジシー池田社長、宗兼会長、エフピコ佐藤会長2022年度は300万円を海の種に寄付出席者で記念の植樹を実施中国シジシー[広島]九州シジシー[福岡]事例紹介サンゴ礁の保全を支援 九州シジシーは、2011年から「つなごう未来!守ろう美ら海プロジェクト」実施しています。この企画は、九州・沖縄地区の加盟企業で販売する対象のCGC商品1個につき1円を拠出し、集まった寄付金を沖縄のサンゴ礁の移植、再生する活動に役立ててもらうために実施しています。 22年度は寄付金300万円を有限会社海の種に贈呈しました。23年秋までにサンゴの苗約860本を読谷村の海に移植していきます。これにより、累計の移植数は6,130本になりました。北海道CGCみどりとこころの基金事例紹介烏うさくまい柵舞の森づくり完了の記念植樹会 2011〜18年にかけて北海道千歳市近郊の国有林22.72ヘクタールに計1万1,940万本の針葉樹と広葉樹を植え、森づくりに取り組んだ「CGC烏柵舞の森」。北海道森林ボランティア協会による育林管理が完了することを記念した植樹会が2022年9月21日に現地で開催されました。 会には北海道の加盟企業9社のトップとシジシージャパンの堀内淳弘代表、同基金の選考委員5人が出席。式典後、チャランケ・チャシ(話し合いの丘)に2本のエルムの若木を植えました。38

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