CSR&CSV REPORT 2023
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事例紹介出店先の全市町に教育備品を寄付 福島県のフレスコは、店舗を展開しているすべての市町村に教育備品の寄付を毎年実施しています。2022年度は福島・宮城両県の12市町に総額320万円分の寄付をしました。寄贈品は、贈呈先の保育園や児童センター、小学校に要望を聞いて決めています。保育所には知育玩具、ままごとセット、小学校には陸上のハードル、楽器、タブレット、机・椅子など多岐にわたります。菊地盛夫社長は「地域が成長するには子どもの健やかな成長が不可欠。これかも寄付を続けていきたい」と話しています。事例紹介愛のチャリティー募金で地域の施設応援 青森県のユニバースは、「愛のチャリティー募金」を1984年から毎年実施して、障がい者施設や子ども食堂などに必要な物品を贈り喜ばれています。2022年も10〜12月にお客様や従業員から善意を募り、同社からの寄付金も合わせて570万円が集まりました。これを青森県、岩手県、秋田県の同社各店、拠点のある自治体の計52施設にご希望の品物に代えて寄贈しました。岩手県北上市のむらさきの子ども食堂へは、冷凍庫やミキサー、ホットプレート、掃除機を寄贈しました。事例紹介「タコライス」で子どもの未来応援 沖縄県の金秀商事は、タコライスを無償で提供し、子どもの貧困解消を目指す「みらいチケット」に取り組んでいます。2022年11月、県内でこの活動を行うプロジェクト、タコライスラバーズの思いに賛同して始めました。レジでチケット(328円)を購入してもらい、子ども達への応援メッセージとともに売場のボードに貼付。12歳以下の子どもがレジにチケットとタコライスを持っていくと商品を無償で受け取れる仕組みです。県内スーパーとして初の取り組みで、59店舗で実施しています。東松島市には大型コンパスやオーディオなど30万円分を寄贈北上花園町店(岩手県北上市)の店長が子ども食堂の代表に目録を手渡し地域の大人が子ども達を支援するフレスコ[福島]ユニバース[青森]金秀商事[沖縄]5050

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