CSR&CSV REPORT 2023
8/57

Kanji OginoKouichi FukudaShuichi Kinoshita株式会社オギノ代表取締役社長株式会社福田屋百貨店代表取締役社長株式会社まいづる百貨店代表取締役社長6※CGCニュース 特別インタビューから抜粋士はもちろんのこと、メーカーさんも問屋さんもみんな仲間でともに成長しようという考えが根底にあります。2000年にスタートした「FSP研究会」はこの理念がベースになっており、当初12社だった参加お取引先の数が今では100社を超えています。も稀有な協業組織だと思います。しかし、加盟企業はCGCに頼るだけではいけません。自助努力をした上で、協業活動に積極的に参画することでメリットを生み出すことができます。私は社内会議のたびに協業活動の重要性を社員に話して共有しています。店をクリニックされていました。1店舗1〜2時間、チェック項目は300〜350にも及びました。その場で商品を食べて「このマグロはいくらかわかるか?食べて価値がわからないとダメだ」など、商品に対する執念は物凄かったです。それを身近で感じ取れたことが一番の財産です。荻野寛二福田宏一木下修一仲間とともに成長し続ける 当社がCGCグループに加盟したのは1978年で、私の入社と同じ年です。81年から加盟企業の後継者養成塾「松岡せんだん会」に1期生として参加して協業活動を学んだことが、今のオギノの方向性を決定づける上で大きな意味があったと思います。CGCには加盟企業同10年間朝から晩までCGCに CGC加盟後は、すべての会議に出てあらゆることを学ぼうと、会議やセミナーに朝から晩まで10年間出席し続けました。今まで聞いたことのないスーパーマーケットの経営学や専門知識を学ぶことができて、とても勉強になる毎日でした。CGCは商品や教育に優れ、世界的に商品への執念 身近で学んだ CGCには1980年に加盟しました。新卒で三德さんを受験し、約3年半お世話になりました。青果を振り出しに一通りの部門を担当させてもらい、食品スーパーの基礎を学びました。当時社長だった堀内寛二名誉会長にも様々なことを教えていただきました。名誉会長は毎月、全 50周年記念メッセージ

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る