CSR&CSV REPORT 2024
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77時間とともに変化するニーズに合わせて品■えを変えた均一価格の販売で会計時間を短縮。従業員は余震に備えてヘルメットを着用各地の震度と店舗の位置ヤスサキ輪島店ヤスサキ輪島店輪島市志賀町ロッキーロッキー志賀の郷店志賀の郷店震源震源珠洲市6+大丸本店大丸本店七尾市6+アルビス七尾店13令和6年能登半島地震2024年元日に震度7の揺れを観測した能登半島地震は、石川県の加盟店に甚大な被害をもたらしました。約4万戸が停電や断水に見舞われ、今なお不便な生活を強いられています。幸いにも元日はほとんどの加盟店が正月休みだったことから、従業員の人的被害はありませんでしたが、自宅が全壊・半壊して避難所に身を寄せた方も少なくありません。こうした中、被災地域の加盟店は早期に営業を再開し、食のライフラインとしての役割を果たしました。特集令和6年能登半島地震【加盟店リポート】大丸本店[石川/珠洲市]従業員の多くが避難所にお客様のために営業再開 珠洲市の大丸(大丸高広社長 1店舗)は、ほとんどの従業員の自宅が全半壊し、多くの方が避難所生活を強いられました。震災後、半数近い従業員が1・5次、2次避難で市内を離れ、人手不足の中でも1月10日から営業を再開しました。 救援物資やライフラインの復旧状況に合わせて提供する商品や売場を変え、お客様の生活に寄り添い続けました。 2週間ぶりに店内調理の刺身や惣菜が売場に並んだ時は、非常食や炊き出しが続いたお客様から歓声が上がるほど喜ばれました。ヤスサキ輪島店[石川/輪島市]店舗の損壊が激しい中均一価格で商品を販売 ヤスサキ(安﨑昌治社長 12店舗)は輪島店が甚大な被害を受けました。ショッピングセンターの看板や外壁が崩れ落ち、店内も天井が広範囲にわたって落下。店内には商品や什器が散乱し、足の踏み場もないほどでした。 余震が収まり始めた1月3日から店内の片付けに取り掛かり、1月5日から入口近くのフードコートで仮営業を開始。ほとんどの商品を100円均一にして極力お釣りが出ないようにしました。レジが壊れたため釣銭カゴと電卓で会計し、手持ちの現金がない方のためにキャッシュレス決済にも対応しました。食のライフライン支え続ける

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