CSR&CSV REPORT 2024
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事例紹介団体応募に注力し応募数アップ 愛知県の義津屋は、第42回のコンクールで前年比105%となる1万9,744作品を集めました。毎年6月に同社の企画部のスタッフが各自治体の教育長を訪ねて企画を説明し、参加校を取りまとめる団体応募に注力しています。第42回では前回よりも多い19の自治体を訪問しました。店頭告知にも力を入れ、CGC提供の募集資材を活用して応募を呼び掛けました。事例紹介全店で表彰式を開催 ■城県のサンユーストアーは、2023年12月24日に「文部科学大臣賞」(幼児の部)をはじめ入選した受賞者の表彰式を各店舗で開催しました。店長が中心となって店内で表彰式を行い、表彰状やメダル、お菓子の詰め合わせなどを手渡して栄誉を称えました。同社では応募作品を1月上旬まで全店で展示した後、応募先などに返却しました。2023年6月8日には愛知県あま市の教育長を訪問した店内で入選した子ども達を表彰し栄誉を称えた「文部科学大臣賞」を受賞した4人が住む4市に寄付金をお届けした事例紹介事前準備を徹底し募集を強化 鹿児島県の大和は、店長を中心に全社をあげて応募活動に取り組んでいます。4月の店長会議でコンクールのスケジュールや応募数の目標を共有し、6月に各店舗が幼稚園や小学校に資材や画用紙を届けています。参加団体への挨拶状や書類、マニュアルを用意して、いつ何をすべきかを明確にして円滑に進められるよう取り組んでいます。事例紹介児童や家族の前で盛大に表彰 滋賀県のフタバヤは、長浜店からの応募作品が「CGCグループ賞」を受賞したことから、2023年12月13日に長浜市の「放課後児童クラブみらいキッズ」勝教室で表彰式を開催しました。 児童30人や家族の前で同社の白樫浩二社長(当時)が表彰状を授与し、大川隆和商品部長が■とお祝いの商品をプレゼントしました。プラッセ川内店の吉田聖二店長が子ども達にコンクールを説明児童30人と家族の前で表彰し■や商品をプレゼント義津屋[愛知]サンユーストアー[■城]大和[鹿児島]フタバヤ[滋賀]子ども達の未来を応援する寄付企画4市に総額2,440万7,800円届ける 全国児童画コンクールでは東日本大震災が発生した2011年から寄付企画を継続しています。20年までは岩手、宮城、福島の被災3県の被災児童育英基金に合計4,661万6,635円を寄付しました。第40回となった21年からは新たに「子ども達の未来を応援する寄付企画」を実施しています。 第42回はCGC創立50周年を記念して1作品につき50円をCGCが積み立て、総額2,440万7,800円を「文部科学大臣賞」(幼児・小学校低学年・中学年・高学年)の受賞者4人が住む4市にお届けしました。44

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