CSR&CSV REPORT 2024
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服部氏と長野県内の加盟企業の社長が阿部知事に贈呈山形県庁で行われた『やまがたのおかず』贈呈式吉村知事は、山形の食文化を後世に伝えていきたいと話しました義津屋は8年前から「弁当の日」を応援して、食の大切さをアピール事例紹介地元の「弁当の日」を応援 義津屋はあま市の教育委員会と協力して「弁当の日」の応援を継続しています。店舗入口でお弁当のメニューカードを配布し、弁当用食材を集めたコーナーを売場に設けました。 スーパーチェン主婦の店中津川店は、近くの小学校が行う「弁当の日」を応援し、小量パックや弁当のおかず向けの商品を集合陳列しました。地域の方々に教わった郷土料理が満載従業員が作った弁当を店頭で紹介(スーパーチェン主婦の店中津川店)義津屋[愛知]スーパーチェン主婦の店中津川店[岐阜]4747社会貢献活動『おかずの本』作り、「子どもが作る弁当の日」を応援CGCグループは「お料理する人、応援します」活動の一環で、地域の家庭料理や地産地消を推進する各県の「日本のおかず」の制作にも協力しています。また、加盟企業は子ども達が自分で弁当を作る地元小中学校の「弁当の日」に合わせて商品やレシピを紹介するなどの支援活動をしています。『おかずの本』作りを応援山形県庁で『やまがたのおかず』贈呈式 『おかずの本』シリーズは、地域で受け継がれてきた食文化や食材、家庭料理のレシピを都道府県単位で紹介する本で、著者は服部一景氏です。服部氏は半年から1年かけて、地域の生産者などを訪ねて取材するほか、編集もしています。これまでに14県16冊を発刊しました。CGCグループでは2014年の『ちばのおかず』を皮切りに制作に協力しています。 2023年は『やまがたのおかず』を発刊し、9月20日に山形県庁で行われた贈呈式には、服部氏と山形県の加盟企業4社(おーばん、トー屋、主婦の店鶴岡店、郷野目ストア)の社長が吉村美恵子知事を訪問して献本しました。吉村知事は「みなさんと一緒に山形の食文化を伝えていきたい」と話しています。『ながののおかず』も出版加盟企業が長野県知事に献本 2024年4月5日に服部一景氏と加盟企業5社(ツルヤ、ニシザワ、キラヤ、タケダストアー、第一スーパー)が長野県庁を訪問。阿部守一知事に『ながののおかず』を贈呈し、県内の小・中・高等学校・特別支援学校に寄贈しました。「地元の食材を使った素晴らしい料理を紹介している。子ども達にも郷土料理を作ってもらいたい」と阿部知事は話しています。「食」の大切さ、次世代に伝え続ける

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