CSR&CSV REPORT 2024
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事例紹介高校生の提案でフードドライブを実施 富山県の大阪屋ショップは、地元の新湊高等学校の高校生からの提案を受けて、2024年3月10〜12日の3日間、射水店でフードドライブを実施しました。同校の総合的な探究の授業で食品ロス削減について学ぶ2年生3人が各日、15〜17時に店頭に立ってお客様に協力を呼び掛けました。お客様の反応は良く、お菓子、乾麺、缶詰、調味料、飲み物などトータルで2,646個、150kgが集まりました。それらは市内の子ども食堂に寄付して喜ばれました。事例紹介「ひろしま型地域貢献企業認定制度」に認定 広島県のフレスタは、地域貢献活動について積極的な企業であるとして、2023年3月27日に広島市から「ひろしま型地域貢献企業」として認定を受けました。同社がSDGs方針の一つとして掲げる「地域に根差し、地域と共に笑顔あふれる街にしたい」という想いで実施している子ども食堂への食材寄付や、地域イベントへの協力、地域健康講座への講師派遣などが評価されました。「今後もお客様の生活インフラとして、地域活性化の一端を担っていきたい」(谷本満社長)。事例紹介町唯一のスーパー引き継ぎ、生活守る 鳥取県のエスマートは、若桜町で唯一のスーパーの営業を引き継いでお客様の買物環境を確保しました。2023年9月末に閉店したJA系のスーパーを改装し、11月28日にエスマートわかさ店としてオープン。多くのお客様から「待ちに待った開店」と感謝されました。町が土地と建物を準備し、同社が経営しています。同年12月19日には智頭町でも店舗を引き継いでエスマートちず店を開店し、雇用の受け皿や地元業者の納品先など多方面で地域経済に貢献しています。高校生も店頭で協力を呼び掛け、多くの食品が集まった地域貢献活動が認められ認定を受けた町と協力してオープンしたエスマートわかさ店社会貢献活動大阪屋ショップ[富山]フレスタ[広島]エスマート[鳥取]49CGCグループ・加盟企業の取り組み

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