CSR&CSV REPORT 2024
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事例紹介小学生のレシピ商品化、「みらいチケット」対象に 沖縄県の金秀商事は、2023年10月に那覇青年会議所と協働で「こどめしグランプリ」を開催し、24年3月には最優秀賞に選ばれた「ひまわり丼」を商品化しました。子ども達が応募した約170のレシピの中から5品に絞り、最後は一般投票で選ばれました。 子どもの貧困解消を目指す「みらいチケット」の応援の一環です。地域の方々が買って店頭に貼ってくれたチケットを子ども達が使って無償で軽食をもらえる仕組みで、その対象商品にひまわり丼を追加して認知度向上につなげます。事例紹介補助犬の育成・普及活動広がる 埼玉県のマミーマートは、公益財団法人日本補助犬協会と連携して補助犬の育成・普及活動に取り組んでいます。2023年は3回目となる手作り募金箱コンテストを行い、2〜75歳の幅広い年齢層から118作品が集まりました。日清食品と共同で募金キャンペーンを実施したほか、所沢山口店で補助犬とのふれあいイベントを開催しました。 店頭に設置した募金箱などによる日本補助犬協会への寄付額は06年からの累計で3,333万円に達しています。事例紹介小学校にエプロン350枚を寄贈 岩手県のマイヤは、食育の取り組みに役立ててもらおうと、一関市立花泉小学校にエプロン350枚を贈りました。同校は2023年、市内6校が統合して新たに誕生した小学校です。23年6月29日に井原良幸社長らが学校を訪問し、門田徹校長に目録を手渡しました。門田校長は「家庭科の実習や生活科、総合学習の時間で有効活用したい」と感謝していました。井原社長は「これからも地域からのご要望にできる限りお応えして一緒に明るい未来を作っていきたい」と話しています。▶所沢山口店でのふれあいイベントの様子▲手作り募金箱コンテストに118作品が集まった門田校長(右)に目録を手渡す井原社長▲那覇青年会議所と協働で開催▶最優秀賞の「ひまわり丼」を商品化エプロンを食育に役立ててもらう社会貢献活動金秀商事[沖縄]マミーマート[埼玉]マイヤ[岩手]5151CGCグループ・加盟企業の取り組み

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