CSR&CSV REPORT 2024
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事例紹介高校生45人に奨学金を給付 一般社団法人北海道CGCみどりとこころの基金は、北海道の加盟企業9社のレジ袋販売代金を全額SDGs関連の事業に充てています。その一つが奨学金の給付事業です。2016年から毎年、公益社団法人札幌市母子寡婦福祉連合会を通じて、母子家庭の高校生に奨学金を給付しています。23年の給付金額は高校生45人に対して計270万円となりました。 23年6月22日に札幌市社会福祉総合センターで行われた贈呈式には、贈呈企業・団体の関係者と給付を受ける高校生らの計116人が出席しました。事例紹介ちびっ子マラソン大会を開催 各地区本部主催の「ちびっ子健康マラソン大会」が2023年度は3地区で開催されました。いずれも加盟企業とエスビー食品との共催で、小学生が対象です。 北陸地区は、2023年6月3日に石川県の松任総合運動公園陸上競技場で320人が参加。関西地区は、京都の加盟企業3社によって11月19日に京都府の山城総合運動公園で開催され729人が出場しました。中国地区では、12月2日に広島市のエディオンスタジアム広島で640人が健脚を競いました。事例紹介4年ぶりのサッカー教室に40人参加 東海シジシーは、2023年10月12日にキリンビバレッジと共同で小学生を対象としたサッカー教室を愛知県津島市で開催しました。コロナ禍で20年以降は中断していましたが4年ぶりに再開され、抽選で選ばれた40人の小学生が参加しました。元サッカー日本代表の前園真聖さんから直接指導を受け、トレーニングや実践練習で汗を流した後、チームに分かれてミニゲームを行いました。最後に全員が前園さんとハイタッチとツーショット撮影をするなど思い出に残るイベントになりました。奨学金の贈呈式には高校生と母親らが出席各地区のマラソン大会で子ども達が元気いっぱい完走した前園真聖さんがコーチを務め、小学生40人が練習に汗を流した社会貢献活動北海道CGCみどりとこころの基金北陸シジシー、関西シジシー、中国シジシー東海シジシー[愛知]53CGCグループ・加盟企業の取り組み

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