CSR&CSV REPORT 2025
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供給供給調達お客様加盟企業地区本部CGCメーカーわずか6時間弱で納品グループBグループDグループEグループCグループA激甚災害発生激甚災害発生九州シジシー 中国シジシーローリングストック計画生産被災地から要請被災地から要請ローリングストックローリングストック地区本部CGC地区本部加盟企業ローリングストックお客様グループEで激甚災害が発生した場合(一例)3月東日本大震災発生月夜勢い増す炎 懸命の消火焼損範囲延焼範囲加盟企業から「水」の要請を受け東北シジシーから通 常 1 〜 2 日かかる備災品「水」の地区本部在庫活用事例岩手県大船渡市山火事地区本部在庫がなければ発注から納品まで地区本部在庫を活用し納品までを大幅に短縮年4回「備災フェア」を提案CGCグループ備災体制各所でのローリングストックの取り組みで、食品ロスのない備蓄を各所でのローリングストックの取り組みで、食品ロスのない備蓄をCGCグループ全体で「命の水」をつなぎます備災品「水」の考え方備災品「水」の考え方◎近隣の複数地区をグループ化◎激甚災害発生時は、近隣地区の在庫と商品手配を相互に補完◎グループ内の最大必要数を分担して在庫し平常時の在庫軽減を図る地区支社での相互在庫補完●在庫拠点(29)30CGCグループ全体で「命を支える水」のローリングストックを強化しています。近隣の複数地区をグループ化し、激甚災害が発生した際には地区間で協力し合う体制を構築しています。また、2月の岩手県大船渡市の大規模山林火災では、加盟企業の要請を受けて東北シジシーからわずか6時間弱で水を納品できました。地区本部に水を在庫していたから納品時間を短縮できたのです。災害が発生しインフラが復旧するまでの最低でも3日間、家庭でもお店でも企業でも自立してやりくりができるよう、生活必需品の在庫を持つ必要があります。CGCグループではこれを「生活在庫」と呼んで、各主体に取り組みを呼び掛けています。お客様の「備災」意識をさらに高めようと、2025年から年4回「備災フェア」を実施してまいります(地区・支社ごとに開催)。この取り組みに賛同した加盟企業の店頭では、フェアに合わせて水を大量陳列してお客様にアピールしたほか、常設の備災コーナーを新たに設けて缶詰やドリンクゼリー、カップ麺などを陳列している企業もあります。焼損面積約2600ha県災害対策本部員会議の資料を基に作成メーカー加盟企業お客様7月台風シーズンへの備え9月関東大震災 発生月9月1日 防災の日1月阪神・淡路大震災能登半島地震 発生月販売・啓発遠鉄ストア(静岡)定番売場で常設スーパーチェン主婦の店中津川店(岐阜)水を全面に打ち出して展開フェアの定期開催お客様へ生活在庫(ローリングストック)の重要性をアピール家庭内で備災商品を準備している人は60%※家庭の防災対策実態調査より『命を支える水』、グループでローリングストック強化お客様へ生活在庫の重要性をアピール

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