職種紹介

季節を問わず一年中、ぶどうの
おいしさを日本全国に届ける。
季節を問わず一年中、ぶどうの
おいしさを日本全国に届ける。
  • 佐藤 駿輝

  • Toshiki Sato

2018年入社 生鮮事業部 青果チーム 果実ユニット

自分が社会に出て仕事をするなら、その仕事の成果が家族や友人の知るところになればいいなという思いが強かったため、どこで働いても全国に知ってもらえる仕事がしたいと考えていました。シジシージャパン(以下CGC)がどのような会社かは実はよく知りませんでしたが、そういえば地元のスーパーでよく見かけた「CGC」のロゴが付いたPB商品。これかと気づいた瞬間に一気に親近感が湧き、ここで働いてみたいと思いました。海外志向も強かったため、輸入商材が多いことも入社の決め手となりました。学生時代にはりんご農園でアルバイトをしていたので、職種としては青果を担当したいという希望を出し、それも叶えてもらって、今輸入ぶどうの担当として、発注・営業などあらゆる業務を一貫して行っています。

世界のぶどう畑から食卓まで。一貫した業務が成長を促進してくれる。

輸入ぶどうを食べたことがある人はどの程度いるでしょうか。きっとそんなに多くはないかもしれません。今の若い世代はフルーツ離れが進んでいるので、この記事を読んでいる学生さんの中にはほとんどいないかもしれません。そんな輸入ぶどうですが、実は奥が深いんです。魅力としては、国産に比べて価格が安いというメリットと、糖度が高く、種もないため皮ごと食べられるという簡便性が人気です。これをCGCでは、世界4カ国をリレーして直接買い付けて輸入しています。季節によりアメリカ、チリ、オーストラリア、メキシコの順番で、できる限り品質にムラが出ないよう生産者を選定して日本の食卓に届けるのが私たちの使命です。商社からは買わずに、直接現地の生産者のところまで赴き、味や品質を確認したよいものだけを買い付けるというダイナミックな仕事が私にとってもやりがいになっています。生産者と信頼関係が築けると、粒の大きいものだけを厳選し、CGCにしか出荷しないというケースもあります。
ダイナミックな仕事の裏には、非常に難しい判断を迫られる現実もあります。 輸入果実のプロジェクトはそもそも傷みやすい果実を扱っているので、買い付けから国内での流通に乗せるまでは常に時間との勝負です。ですので、一連の業務のほとんどを自分一人でこなさなければなりません。生産地から日本の港に着くまでの管理や、その後の配送、パッケージや店内POPの手配まで…オールラウンドな力が鍛えられると思います(笑)。すべてを管理していくので、自己成長スピードも実感することができて、それが自分の強みにもなります。加盟企業に対して粗悪な商品を供給するわけにはいかないのでプレッシャーも責任も大きくのしかかりますが、よりよい商品を提供できたときの喜びはその分大きいものになります。

開発力で世界と戦い、
日本の食文化を守る。

CGCグループの加盟企業は約200社4,000店舗強という規模は、大手食品スーパーにも引けを取りません。自分が買い付けた商品を全国の加盟企業に届けるという責務は、自分が思う以上に大きなものです。当たり前の仕事として日々頑張っていますが、入社4年目の若いうちから日本全国そして世界を相手に仕事をさせてもらうという環境は他にはないかもしれません。コロナ禍で今はなかなか海外出張に行くことはできませんが、世界が平時を取り戻した時、思い切り海外を飛び回り、新たな商品を探したいと思っています。輸入ぶどうの伸びしろはまだまだあると思いますし、自分の知らない世界には素晴らしい果実の原石がゴロゴロしているだろうなと考えるとワクワクします。それを見つけて、国内に供給したい。入社時に考えていた家族や友人に自分の仕事を見てもらいたいという想いは、それを飛び越えて世界中に広がっています。これからも大きな仕事ができるよう努力していきたいと考えています。

1日の
スケジュール
8:30出社 メールチェック
9:00数値確認
9:30在庫・受注状況の確認
10:30加盟企業バイヤー、生産者、仕入先との情報交換
12:00昼休憩
13:00商談
15:00営業資料作成
17:30翌日以降の受注確認
18:00退社